阪神が先制機にスクイズ失敗…坂本の小フライに大山が本塁駆け抜け 岡田監督「行ったらあかん」

2024年03月30日 18:20

野球

阪神が先制機にスクイズ失敗…坂本の小フライに大山が本塁駆け抜け 岡田監督「行ったらあかん」
<巨・神> 4回1死一、三塁、阪神・坂本のスクイズを岡本和が好捕。三塁走者・大山が飛び出し併殺となる(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神0ー5巨人 ( 2024年3月30日    東京D )】 阪神が巨人に2試合続けて零封負けを喫した。分岐点は0―0で迎えた4回。先頭・大山の中前打、続く佐藤輝の右前打などで、1死一、三塁の先制機をつくるも、坂本の打席で悪夢が待っていた。
 グリフィンが投じた初球、坂本がセーフティースクイズを敢行するも小フライに。これが一塁・岡本和のダイビングキャッチに阻まれ、飛球にも戻るそぶりを見せず本塁を駆け抜けていた三走・大山はぼう然…。岡本和から三塁・坂本に転送され、併殺となった。

 絶好のチャンスを逃した坂本は「僕の失敗なんで。決めていたら点が入っていたので、しっかり練習します」とうつむき、大山は「あしたいい準備をして、あしたに向けて頑張ります」と言葉少なにグラウンドを後にした。

 岡田監督は「セーフティースクイズやから(飛球なら三塁へ)戻る。(本塁へ)行ったらあかんやんか、スクイズちゃうんやから(投球と同時に)スタートを切るんちゃうんやから、そら」と大山が本塁を駆け抜けたプレーに改善を求めた。

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