MLB公式サイト 「今永のデビュー戦で見せたスプリッター」をシーズン序盤の注目スタッツに

2024年04月07日 15:52

野球

MLB公式サイト 「今永のデビュー戦で見せたスプリッター」をシーズン序盤の注目スタッツに
<カブス・ロッキーズ>6回無失点でデビュー戦を飾ったカブス・今永(AP) Photo By AP
 MLB公式サイトは6日(日本時間7日)、「9つのワクワクする(少し変わった?)シーズン序盤のスタッツ」と題して、シーズン開始から今までで、MLB.comの記者らが気になったデータや成績をそれぞれ紹介。その中で「イマナガのスプリッターがMLBデビュー戦(現地1日)で光る」と、カブス・今永昇太投手(30)の活躍が1つ目に挙げられた。
 「肌寒い中、ロッキーズ打線相手に今永のMLBデビューは印象的だった。」と評し、「5回2/3をノーヒットで投げ抜き、6回無失点で9K、無四球で終えた。スプリング・トレーニングを含め、今永は81人の打者のうち34人(42%)から三振を奪っている」と分析。

 続けて、「フォーシームを多用し、60.9%の確率で投げてコロラド打線を無安打に抑え、13打席で4三振を奪った。しかし真の主役はスプリッターだった」と注目すべきは今永の「スプリッター」にあると指摘。

 「この日、今永のスプリッターに対して打たれた15球のうち、12球は空振り」「今永の手から繰り出されるフォーシームとスプリッターの見た目が似ていることから、この2つの球種はシーズンを通じて最強の組み合わせになりそうだ」と今永の年間通じてのさらなる活躍に期待していた。

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