【関西六大学】大商大がリーグ史上最長5連覇へ前進の勝ち点1 ドラフト上位候補・渡部は無安打を反省

2024年04月07日 16:21

野球

【関西六大学】大商大がリーグ史上最長5連覇へ前進の勝ち点1 ドラフト上位候補・渡部は無安打を反省
<大商大・大院大>大商大先発・福島礼ピッチング(撮影・井垣 忠夫)  Photo By スポニチ
 【関西六大学春季リーグ1節2回戦    大商大1―0大院大 ( 2024年4月7日    南港中央 )】 リーグ史上最長の5連覇を目指す大商大が大院大との接戦を制し、連勝で勝ち点1を手にした。
 試合が動いたのは0―0の8回だ。先頭の3番・綛田小瑛(3年=東海大相模)の遊ゴロ失策での出塁を皮切りに、1死満塁の好機をつくった。ここで7番・菊地柚(4年=尽誠学園)がセンターへ犠牲フライを放ち、ようやく均衡を破った。

 投げては、2試合連続先発の福島孔聖(3年=広陵)が5回2安打無失点と試合をつくり、6回からは2番手・鈴木豪太(3年=東海大静岡翔洋)が4回2安打無失点。継投による零封リレーで、最少得点を守り切った。富山陽一監督は接戦を制した勝利にうなずきつつ、「もっと早くに点を取らないといけませんけどね」と振り返った。

 この日は「4番・中堅」で先発出場し、2打数無安打、1四球1死球だった今秋ドラフト上位候補の4番・渡部聖弥(4年=広陵)は「結果を求めすぎてしまって、打ち気にはやってしまって、体の重心が前に行ってしまっている」と反省。その上で「とにかく1戦目、2戦目と勝てたので、チームとしてはとてもいい状態で、すごく良かった。ただ自分個人、クリーンアップ(全体)を見ても、まだ本調子ではない。クリーンアップを中心に打っていかないと勝てないと思うので、この1週間で修正していきたいと思います」と次節の巻き返しを見据えた。

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