阪神 「ホームランを打ちたい」才木を村上が挑発「無理ッスね。まずはバットに当てるところから…」

2024年07月09日 05:15

野球

阪神 「ホームランを打ちたい」才木を村上が挑発「無理ッスね。まずはバットに当てるところから…」
笑顔を見せる村上(奥左)と才木(奥右)(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 阪神の才木と村上の“舌戦”が勃発した。8日までのDeNA3連戦で紹介された「七夕の願い事」が発端。才木が「ホームランを打てますように」と書いたことに、同じ98年生まれで仲がいい村上がかみついた。
 「いや、あれは無理ッスね。まずヒットから始めてもらいたい。バットに当てるところから」

 才木は今季20打数無安打で、それをイジった形。これまでにも才木の打撃をネタにしたことがたびたびあり、昨年唯一放った安打にも、「ヒットって外野に飛んでないやろ。三塁線のボッテボテのやろ?」と、面と向かってディスっていた。

 村上は打撃センスに定評がある。通算9安打で、才木の同4安打を上回る。今回の七夕の願いには「完封、猛打賞ができますように」と筆を走らせた。

 「ちょっと(猛打賞を)狙いたいと思っているので。今年はまだ2本しかヒットを打ってないので、次は狙いたいと思う。ホームランはちょっと無理かなと思ったので、猛打賞ならまだチャンスがあるかなと」

 「本塁打は難しい」と自ら切り出したのは、才木の願い事に皮肉を込めているようだった。

 一方の才木はこの日、改めて「ホームランを打ちたいんですよ。初ヒットがホームランになりますように」と意気込んだ。広報から村上の「無理発言」を伝えられると、「おい!」と声を上げ、先にクラブハウスに引き揚げた村上を追った。

 ローテの中心を担う2人は、打撃の争いからも目が離せない。

おすすめテーマ

2024年07月09日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム