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オールスターゲームの先発候補ルーキー スキーンズが今季2度目の無安打11奪三振の力投!

2024年07月12日 08:16

野球

オールスターゲームの先発候補ルーキー スキーンズが今季2度目の無安打11奪三振の力投!
快投したパイレーツのスキーンズ(AP) Photo By AP
 パイレーツのポール・スキーンズが初出場となるオールスターゲーム前の最後の先発で、ブルワーズ相手に7回99球を投げ、無安打1四球の好投を見せた。11個の三振を奪っている。大リーグ公式サイトが報じた。
 試合は1対0でスキーンズが勝ち投手。今季の成績は6勝0敗、防御率1・90となった。11奪三振は5月17日のカブス戦に並ぶキャリアハイ。その試合でも6回を投げ無安打だった。MLBの歴史において、スキーンズとノーラン・ライアンだけが、同じシーズンで6イニング以上を投げ、11個以上の三振を奪い、ヒットを許さない試合を複数回達成している。ライアンは1973年のエンゼルス時代に、ロイヤルズとタイガース相手に9回を投げ切り、それぞれ12奪三振、17奪三振、ノーヒットノーランを達成した。スキーンズはさらに8試合連続で少なくとも7三振を奪っており、これはパイレーツ史上最長の記録となっている。

 スキーンズは最初の3イニングで63球を要したが、試合中にアジャスト、7回は6球で終わらせ、キャリアハイのイニング数に並んだ。99球のうち65球がストライクだった。

 スキーンズはこれでオールスターゲームまで中4日となり、ナ・リーグの先発投手に選ばれる可能性がある。オールスターゲームで先発した新人投手は4人。野茂英雄(1995年)、フェルナンド・バレンスエラ(81年)、マーク・フィドリッチ(76年)、デーブ・ステンハウス(62年)だ。さらに前半11試合のスタートは、オールスターで先発するまでのキャリア最少試合数で、フィドリッチに並ぶことになる。

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