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復帰戦の巨人・坂本勇人 サヨナラつなげる執念の進塁打、ダイビングキャッチで東京ドームわかせた

2024年07月12日 21:19

野球

復帰戦の巨人・坂本勇人 サヨナラつなげる執念の進塁打、ダイビングキャッチで東京ドームわかせた
<巨・D>7回、オースティンの痛烈な直球に飛びつく坂本 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―2DeNA ( 2024年7月12日    東京D )】 ファーム調整していた巨人・坂本勇人内野手(35)が、12日に16日ぶりに出場選手登録され、同日のDeNA戦(東京D)に「6番・三塁」で先発出場。4打数無安打に終わったが、攻守に存在感を発揮して、サヨナラ勝ちでの6連勝に貢献した。
 復帰戦の第1打席は2回1死無走者の場面でDeNA先発ジャクソンの外角低め直球に手が出ず見逃し三振。同点で迎えた4回2死三塁では中飛と快音は聞かれなかった。

 7回にオースティンの三塁線のライナーをダイビングキャッチするなど守備でみせると、スタンドからも大きな拍手が起きた。

 同点で迎えた9回無死二塁の第4打席。2ストライクを追い込まれながら、内角低めのフォークボールに対しておっつけるように二塁へゴロを転がした。この進塁打が若林のサヨナラ左前打を生んだ。

 6月16日の日本ハム戦(エスコンF)以来の安打はならなかったが、しっかりと存在感を示し、チームの勝利に貢献した。

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