ヤクルト“鬼門”マツダ6戦全敗…今季ワースト更新する7連敗で借金13 7月苦闘1勝8敗 石川が2敗目

2024年07月12日 20:56

野球

ヤクルト“鬼門”マツダ6戦全敗…今季ワースト更新する7連敗で借金13 7月苦闘1勝8敗 石川が2敗目
<広・ヤ>初回、好機に空振り三振の村上にガックリの高津監督(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト3―4広島 ( 2024年7月12日    マツダ )】 ヤクルトが広島との接戦を落とし今季ワーストを更新する7連敗。敵地マツダでは今季6戦全敗となった。今季6度目の先発登板となった石川雅規投手(44)は、5回8安打4失点で今季2敗目(1勝)。チームの借金も今季ワーストを更新する「13」となった。
 昨季も1勝11敗1分けと“鬼門”のマツダ。リベンジを期してマウンドに上がった石川だったが、先制点をもらった直後の初回裏に3連打を浴びるなど2失点と逆転を許す苦しい立ち上がりとなった。

 打線は1―2の3回に村上が同点適時打、長岡が勝ち越し中犠飛を放ち再び1点リードも、4回以降は7回まで4イニング連続で3者凡退に終わるなど、同点のホームが遠かった。8回には1死から宮本が左前打、村上が四球を選び1死一、二塁のチャンスをつくったが、5番・オスナが捕邪飛、続く長岡が中飛に倒れ無得点。敵地に詰めかけたヤクルトファンから大きなため息がもれた。

 1点を追う9回には、先頭の代打・青木が相手守護神・栗林から中前打を放ち出塁。代打・中村が送りバントをきっちり決め、さらに暴投で1死三塁と同点のチャンスをつくるも、代打・山田が見逃しの三振、丸山和が遊ゴロに倒れゲームセット。

 石川の前回登板となる6月27日広島戦(マツダ)では6回3安打2失点と粘りの投球を見せ勝利投手の権利を持って降板したが、9回に守護神・田口が逆転され今季2勝目がスルリ。この敗戦で今季マツダで5戦全敗となったが、この日もリベンジできず。石川は5回4失点で今季2敗目。6回はロドリゲス、7回は石山、8回は金久保が無失点に抑えるも打線が沈黙し、今季マツダで6戦6敗となった。

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