「メジャーのマウンドを踏むことができるのか」マーリンズ傘下・高祐錫が3Aから2A降格 韓国報道

2024年07月12日 17:17

野球

「メジャーのマウンドを踏むことができるのか」マーリンズ傘下・高祐錫が3Aから2A降格 韓国報道
パドレス時代の高祐錫 Photo By スポニチ
 マーリンズ傘下のマイナーに所属する韓国人右腕、高祐錫(コ・ウソク)投手(25)が3Aから2Aに降格した。12日、韓国メディアが報じた。
 高祐錫は韓国プロ野球で通算139セーブをマーク。ポスティングシステムを使い、LGから2年総額450万ドル(約6億4000万円)で今季からパドレスに加入したが、オープン戦で結果を残せず、ソウルで行われたドジャースとの開幕シリーズはチームに同行もロースターから漏れ、母国でメジャーデビューはかなわなかった。

 その後、パドレス傘下2Aでプレーしていたが、5月上旬にアラエスとの1対4のトレードでマーリンズに移籍。5月末にDFA(出場選手登録の前提となる40人枠から外す措置)となったが、チームに残り3Aのジャクソンビルジャンボシュリンプで投げていた。

 ただ、韓国メディア「OSEN」によると、2試合連続本塁打を浴びるなど不振が続き、ジャクソンビルから2Aのペンサコーラブルーワフーズに降格したという。

 同メディアは「今年、メジャーリーグのマウンドを踏むことができるのだろうか」と記し、厳しい戦いが続く右腕の現状を紹介。FAでなくポスティングシステムを使っての移籍のため、規定上、移籍初年度の韓国球界復帰は不可能で、今季は少なくとも米国での戦いが強いられる。

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