オリ・宮城 快挙ペースから暗転今季ワースト5失点に「ピンチになっても淡々といってしまった」

2024年07月17日 22:17

野球

オリ・宮城 快挙ペースから暗転今季ワースト5失点に「ピンチになっても淡々といってしまった」
<西・オ>6回、5点を失い宮城(中央)はマウンドを降りる(撮影・篠原 岳夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス0-6西武 ( 2024年7月17日    ベルーナD )】 オリックス・宮城は5回まで1四球のみの無安打投球と、準完全試合ペースながら6回に一挙6安打5失点と暗転した。
 「ワンテンポになっていた部分もありますし、5回まではいいテンポで投げられていたんですけど、しっかり間を取ったりとかの対策もできていなかった」

 6回1死で古賀の初安打となる中前打から4連打で2失点。奥村、西川に浴びた2本の適時打は、いずれも2ストライクと追い込んでから浴びたもので「二、三塁までは仕方なかったですけど、追い込んでから当てられるボールを投げてしまった」。山村の中犠飛を挟み、野村大と岸にも中前適時打をを献上し、5点目を失ったところで交代を強いられた。

 「淡々といけていた分、ピンチになっても淡々といってしまったのかなと」

 左大胸筋の筋損傷から復帰後3戦目はまさかの結果で、前半戦最後の登板を終了。「体の調子も普通ですし、そこまで悪いところもない。良いところは良いところで伸ばして、反省するところはしっかり反省したい」と、エース左腕は後半戦を見据えていた。

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