×

巨人首位陥落 得意だったはずの高橋宏に12三振 球団ワーストタイ15度目零敗 戸郷1失点も今季5敗目

2024年07月19日 20:31

野球

巨人首位陥落 得意だったはずの高橋宏に12三振 球団ワーストタイ15度目零敗 戸郷1失点も今季5敗目
<中・巨>7回、岡本和は空振り三振に倒れる(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0―1中日 ( 2024年7月19日    バンテリンD )】 巨人は細川のソロ弾一発に泣いて連勝が2でストップ。阿部体制初で、2022年6月4日以来776日ぶりとなる貯金8を逃した。試合後に広島が勝ったため、9日に浮上していた単独首位から陥落した。
 チーム単独トップとなる8勝目を目指した先発右腕・戸郷が2回、先頭の5番・細川にフルカウントから高めに浮いた145キロ直球を左翼スタンドへ12号ソロとされて先制を許し、これが相手の決勝点。

 打線は、試合前まで巨人戦通算1勝5敗と得意にしていたはずの相手先発右腕・高橋宏に8回まで12三振を喫し、わずか4安打無得点。9回は相手の絶対守護神・マルティネスに3者凡退に封じられて完封リレーを許した。結局、2投手の継投に4安打13三振だった。

 巨人は開幕から87試合目で今季17度目の無得点試合。早くも、2年連続で球団ワースト記録に並ぶ同一シーズン15度目の零敗を喫している。

 戸郷は7回6安打1失点と好投したが、今季リーグ最多の11被弾目が最後まで響いて今季5敗目(7勝)。

おすすめテーマ

2024年07月19日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム