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【阪神・岡田監督語録】0―1の7回無死満塁、絶好の逆転機に坂本併殺「普通はゲッツー打たんけどな」

2024年07月19日 21:50

野球

【阪神・岡田監督語録】0―1の7回無死満塁、絶好の逆転機に坂本併殺「普通はゲッツー打たんけどな」
<神・広>8回、選手交代を告げてベンチに戻る阪神・岡田監督(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神0ー1広島 ( 2024年7月19日    甲子園 )】 阪神が広島に惜敗し、3連敗となった。
 先発・村上は8回1失点と踏ん張りながら、打線の援護に恵まれずに7敗目(3勝)を喫した。打線は初回先頭・近本、中野の連打で無死一、二塁としながら、森下、佐藤輝、大山の主軸が続かず。7回には無死満塁の絶好機を形成しながら、坂本が遊ゴロ併殺打、木浪が中飛に斬られた。以下、岡田監督と一問一答。

 ――ヒットの数自体は出ているが。
 「そんなヒット…、点取らなアカンのやろ。(競うのは)ヒットの数やないやんか」

 ――初回は一、二塁といい形のスタートだったが。
 「いやいや、そら、ランナー進めへんねんもん。しゃあないやろ」

 ――取れるところで取らないと。
 「取れるとこで、だから、その場で来た選手が打つしかないやんか。そういうことやんか。そんなんオマエ、俺に言われても、ずうっともう何百回言うてるやんか、そんなのは。誰にな、スコアリングポジションでチャンス来るかわからへんねんから。野球やねんから」

 ――森下の打撃を見られて。
 「そらもう1軍来たら結果やからな。そういうことやんか。どうですか、言うても4打数0安打で良かったですって俺よう言わんで。そういうことやろ。1軍のゲームやで」

 ――7回も野口までは繋がったが。
 「なあ。まあキャッチャー2人制にしたからのう、今日のう」

 ――ちょっと流れが。あそこでゲッツーは。
 「ゲッツーってそら。普通はゲッツー打たんけどな…と思うけどな」

 ――村上がいい投球しているだけに。
 「いやいや、お前、別にピッチャーそんなん何も悪ないやんか、ずーっとそうやんかお前。別にあんな1点も防げる1点やけどのう。意図が伝わらないからしゃあないやん。簡単すぎるよ、ほんま」

 ――7回の併殺の場面、坂本にはどういう内容の打撃を求めた。
 「どういうバッティングってランナー還すバッティングやないか、何を言うてん、そんなの。どういうバッティングってそんなん分かれへんやん。ピッチャーどこ投げてくるか分かれへんねんから、どこに打てともそんなん言えるわけないんやから、何でよ、そらお前。そんなんお前、1点取られてなあ、一番取り返すチャンスやから、俺も行かなかったんや、代打はお前。そんなもんお前、そうやんか。なんで1点取られたんや、そんなん。一番チャンスや取り返す、挽回するチャンスやから、そんなもん」

 ――個人個人が考えてできていない。
 「やってないから点入れへんやんか。点やってしまうんやんか。まだな、明日試合あるから、なあ。そこまで言われへんけどお前、ほんまに。また走ってくる言うて外されたらあかんからのお。いや、そういうことやろ。なあ、そんなお前、みんな誰も分かれへん話やからお前。そんなんは言う必要ないから、お前。明日も明後日ものお、広島と試合あるんやから。ようそういうのが伝わらんていうことやんか、結局は」

 ――ストレスがたまる。
 「ええ? 何にもないわ」

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