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初戦で日本航空VS掛川西「富士山対決」 まさかの隣県で真っ向勝負だ 第4日第4試合で

2024年08月05日 05:00

野球

初戦で日本航空VS掛川西「富士山対決」 まさかの隣県で真っ向勝負だ 第4日第4試合で
対戦が決まった掛川西の山下陸人(左)と日本航空の藤森友基主将 Photo By 代表撮影
 【第106回全国高校野球選手権大会・組み合わせ抽選会 ( 2024年8月4日 )】 「富士山対決」が初戦で実現した。第4日第4試合で日本航空―掛川西が激突。日本航空・豊泉啓介監督は富士山麓の隣県対決に「びっくり…まさかと思いました。隣の静岡と試合をやるのかと思いました」と話した。
 近隣の強豪同士で毎年、練習試合を行っており4月は掛川西が勝利した。甲子園での雪辱を目指す指揮官は「投打にきっちり野球をやってくるイメージ。お互いに知りすぎている感があるので、力勝負にしないといけない」と小細工なしの真っ向勝負を誓った。

 過去、甲子園での山梨VS静岡は春夏3度。夏は15年の1回戦で東海大甲府が静岡に勝利して以来9年ぶり3度目となる。掛川西は94年選抜で山梨学院大付(現山梨学院)と対戦し1―7で敗戦。打線の中軸を担う捕手の堀口泰徳(3年)は「日本航空とまさか本当に当たると思ってなかったのでびっくりしていますが、試合がもっと楽しみになりました」とご近所対決に闘志を燃やした。

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