ドジャース・大谷 良くない打席は「動きにラグが多い」

2024年08月19日 01:30

野球

ドジャース・大谷 良くない打席は「動きにラグが多い」
<カージナルス・ドジャース>5回、ソロを放つ大谷(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャース2-5カージナルス ( 2024年8月17日    セントルイス )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)が17日(日本時間18日)、カージナルス戦で38号ソロを放ち、日本選手で初めて全30球団からの本塁打をメジャー7年目で達成した。現役選手では史上19人目。8月は打率・172と不振にあえぎ苦悩の日々を過ごすが、これで月間6本塁打となった。1試合2盗塁も決め今季37盗塁。メジャー史上6人目となる「40―40(40本塁打&40盗塁)」の偉業達成も目前に迫ってきた。
 【大谷と一問一答】
 ――本塁打の感触は?
「甘い変化球だったが、結果的に本塁打になってくれて良かった。半面、他の打席も良いクオリティーにしたい」

 ――8月の不振は?
 「攻め方自体が大きく変わっているわけではない。どんな球種でもストライクに来たボールは打てるボールだと思う。打ったと思ったボールが空振りしたり、ファウルになっている状態があまり良くない」

 ――改善法は?
 「調子が悪い時は戻すためにいろいろとやっている。試合前の準備は変えないようにしているが、状態を戻す作業は良い時よりも違うことをやっている」

 ――良いイメージがない打席とは?
 「動きにラグ(ズレ)が多い。打ったと思った打球が少しのズレでコンタクトできていない」

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