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「素晴らしい態度で受け入れてくれた」パ軍監督はダルビッシュのブルペン待機に感謝「WBCでの経験」考慮

2024年10月01日 10:23

野球

「素晴らしい態度で受け入れてくれた」パ軍監督はダルビッシュのブルペン待機に感謝「WBCでの経験」考慮
パドレス・ダルビッシュ有(AP) Photo By AP
 パドレスのマイク・シルト監督が9月30日(日本時間10月1日)、ワイルドカードシリーズ(3試合制)を翌日に控え、本拠ペトコ・パークで会見を行った。
 指揮官はブレーブスとのワイルドカードシリーズについて、キング、マスグローブ、シースの順で先発すると発表。ダルビッシュはブルペン待機するという。

 ローテーションについて「いろいろな方法で行くことができたが、これが適切な方法だと思った。キングは休養もとれている。マスグローブも素晴らしいしね」と説明。今季31試合の登板でチームトップの防御率2・95だったキングを9月24日(同25日)のドジャース戦以来、中6日で第1戦の先発に、マスグローブを中5日で第2戦にすると明かし、第3戦までもつれた場合は、チーム最多14勝のシースを起用すると明言した。

 また、「ダルビッシュにはアリゾナで話した」とレギュラーシーズン最終カードとなったダイヤモンドバックス3連戦でブルペン待機を伝えたといい「素晴らしい態度で受け入れてくれた。WBCでの経験も考えての決断だ」とベテラン右腕の心意気を感謝した。

 そして「そういう状況になれば、ロング救援もあるかもしれない。あくまでも必要があればというものだ」とも説明。ダルビッシュ自身も地区シリーズに進出した際の先発を見据え、調整もかねてワイルドカードシリーズは第3戦のみブルペン待機することを明かしている。

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