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オリックスが42年に並ぶシーズン24度目零敗…最優秀防御率を狙う宮城の援護失敗悔やむ

2024年10月01日 05:00

野球

オリックスが42年に並ぶシーズン24度目零敗…最優秀防御率を狙う宮城の援護失敗悔やむ
<ソ・オ>8回、好機で空振り三振に倒れたオリックス・森(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス0ー1ソフトバンク ( 2024年9月30日    みずほペイペイD )】 オリックスが42年に並び球団ワーストとなるシーズン24度目の零敗を喫した。宮城と最優秀防御率のタイトルを争うソフトバンク・モイネロの前に、5回まで無得点。7月19日楽天戦以来、今季2度目の「1番・太田、2番・森」の並びで助っ人左腕からマルチ安打も、今季初の3番に入ったセデーニョら後続が続かなかった。
 「(モイネロは)イニング数はそんなに投げないと思っていたので、上位打線はある程度バットに当たって、ロング(長打)が期待できるメンバーでいきましたけどね…」

 中嶋監督は肩を落とした。宮城が同タイトルを獲得するには、今季最終登板となる10月6日の楽天戦で7回1/3以上を投げて無失点、あるいは8回1/3以上で自責1が必要に。太田は「試合前の円陣もそう(宮城を援護)しようって入っていった。点を取ってあげたかった」と“援護”失敗を悔いた。(阪井 日向)

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