青学大・原監督 宿題をしない子供への声の掛け方、失敗したときの接し方を説く“叱り方のメソッド”も紹介
2024年02月12日 19:46
芸能
「我々世代は世の中にだまされていた。勉強して良い大学に行って、良い社会人になることが幸せだというレールにはめられた世代。果たして幸せか」と疑問を投げかけ、「だから子供たちには自由な発想で生きてもらう」と話した。
さらに、子供を育てる上で大事な要素として「道徳感」を挙げ、「人の悪口を言わない、時間を守る、あいさつをする、愛されるキャラになる。道徳感さえ持っていれば、人生歩んでいける」とした。
山口は失敗したときの接し方についても質問。すると、原監督は失敗には「シンプルミス」「システムミ」「チャレンジミス」の3種類があるとし、失敗を見極めて対応を変えるとした。
・横着、勉強不足、準備不足で起こり、防ぐことができる「シンプルミス」に対しては厳しく指導
・メカニズムの影響による失敗、目標設定の誤りで起こる「システムミス」に対しては仕組みや外的原因について話し合いを持つ
・「チャレンジミス」については原因を把握し褒める
と“叱り方のメソッド”を紹介していた。