劇団ひとり ブレイクのキッカケ「泣き芸」の苦悩 カンペで「泣いて」の指示に「恥ずかしい」

2024年02月12日 21:59

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劇団ひとり ブレイクのキッカケ「泣き芸」の苦悩 カンペで「泣いて」の指示に「恥ずかしい」
劇団ひとり Photo By スポニチ
 お笑いタレントの劇団ひとり(47)が12日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜後9・00)にゲスト出演し、「泣き芸」の苦悩を明かした。
 「劇団ひとり30周年記念」ということで同番組がアルバムを制作。その中で、「ピン芸人になり泣き芸でブレイク」と紹介された。「泣き芸」のきっかけについて「深夜の生放送で、急きょ本当に時間が余っちゃって。追い込まれてどさくさに紛れて泣いた。そうしたらそれがすごくウケて、いろんな番組で泣き芸をやることになりました」と振り返った。

 このブレイクにより「1日3~4回は泣いていた」といろいろな番組に求められたという。「泣き芸」には“技”があったようで「ベロを奥の方にやって、オエッってなるじゃないですか。それを我慢して泣くとか。後は(下まぶたに)メンタム塗ったりとか」と駆使して涙を流した。

 「泣き芸」を始めた当初は「ガチでやっていた」ものの「3つ4つやるとやっぱり涙も出てこない」と振り返った。また、「だって、カンペで『泣いて』って出るんですよ。“ここで!?このタイミングで!?”って。しかも、出演者が見える位置のカンペだから“あ、こいつ今泣こうとしてる”って(思われていた)。恥ずかしい」と当時の苦悩を明かした。

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