倉田真由美さん 夫・叶井俊太郎さんは最期まで「元気を維持したまま」だった 治療での心得を呼びかけ

2024年03月23日 18:23

芸能

倉田真由美さん 夫・叶井俊太郎さんは最期まで「元気を維持したまま」だった 治療での心得を呼びかけ
漫画家の倉田真由美氏 Photo By スポニチ
 漫画家の倉田真由美さん(52)が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新。膵臓(すいぞう)がんのため2月16日に死去した、夫で映画プロデューサーの叶井俊太郎(かない・しゅんたろう)さんについて、闘病生活を振り返った。
 倉田さんは「夫は宣告された余命よりかなり長く生きました。亡くなる1ヶ月前くらいまで会社にも行けたし、前日までシャワーを浴びたり仕事のメールを出したりするくらい元気を維持したまま」と投稿。

 叶井さんが元気を残せていた理由については「夫はがんの標準治療はしなかったけど、自由診療でいくつかやったことはあります。勧められた『がんに効く』と言われたものを飲んだりもしました。でも、それらが効いたかどうかなんか分かりません。何かが奏功した可能性はあるけど元々夫の体力があっただけかもしれないし、そんなこと誰にも断定できません。結局、『解釈』でしかないんです」とつづった。

 「『◯◯のおかげ』なのか『体力があった』なのか、他にも理由を考えようと思えばいくらでもありますが、それはそれぞれが決めることです」とし「大事なのは、『自分で決める』こと。そして解釈を他人任せにしないことです。自分の身体に起こることの責任は、自分にしかとれないから」と呼びかけた。

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