日テレ系ドラマ「約束 ～16年目の真実～」(2)葵の強さを際立たせる中村アンの演技 そして新たな魅力
2024年04月17日 07:00
芸能
女優の中村アン（36）が日本テレビ系ドラマ「約束 ～16年目の真実～」（木曜後11・59）で16年前の事件の真実を追求する刑事・桐生葵を好演中だ。不条理に巻き込まれながらも強い信念で行動する役どころだ。
プロデューサーの多鹿雄策氏は「強い思いを持つスタイリッシュな葵を想像した時にバチッときたんです」とキャスティング背景を明かした。また「モデルとしても活躍されてきたストイックさが葵の強い気持ちとリンクしてくると思いました」とも語った。
なにより、22年のTBS日曜劇場「DCU」で中村演じる隊員が上司の制止を振り切りミスを取り返そうとして殉職する場面が脳裏に焼き付いているという。「“覚悟・決意”の演技が印象的で、葵の人として強さに欠かせない要素だと感じました」（多鹿氏）。
今作でも「表情で語れる凄み」という新たな魅力を発見した。それは1話のラストで葵が過去の事件と同様に口にビー玉が詰められた遺体を見つけ、「これで目的を成し遂げられる」という心の声とともにニヤリとする場面。「葵が真相に近づく以外に“実は葵が真犯人”とも解釈できるんです」と解説した。この魅力を新たに生かす場面も探り中といい、表情にも注目だ。
なにより、22年のTBS日曜劇場「DCU」で中村演じる隊員が上司の制止を振り切りミスを取り返そうとして殉職する場面が脳裏に焼き付いているという。「“覚悟・決意”の演技が印象的で、葵の人として強さに欠かせない要素だと感じました」（多鹿氏）。
今作でも「表情で語れる凄み」という新たな魅力を発見した。それは1話のラストで葵が過去の事件と同様に口にビー玉が詰められた遺体を見つけ、「これで目的を成し遂げられる」という心の声とともにニヤリとする場面。「葵が真相に近づく以外に“実は葵が真犯人”とも解釈できるんです」と解説した。この魅力を新たに生かす場面も探り中といい、表情にも注目だ。
