おかもとまりさん夫 落選の与儀氏「政界引退」を撤回 志木市以外で挑戦へ「次でダメなら本当に引退」

2024年04月17日 09:48

芸能

おかもとまりさん夫 落選の与儀氏「政界引退」を撤回 志木市以外で挑戦へ「次でダメなら本当に引退」
与儀大介氏インスタグラム(yogidaisuke)から
 タレント・おかもとまりさんの夫の与儀大介氏(32)が、17日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。志木市議選落選後に政治活動から引退すると発表していたが、「前言撤回」として再挑戦する意志があると報告した。
 任期満了に伴う埼玉県志木市議選(14日投開票)に立候補した現職の与儀氏。4年前に無投票で当選したが、今回は定数14に対し26人が立候補。与儀氏は699票を獲得したが落選となった。

 同日、与儀氏は「落選しました」と報告。「次々点での落選で惜敗。まず投票してくれた699名の方と応援に駆けつけてくれた方々には深い謝意をお伝えしたく存じます」と支持への感謝を記し「政治家としての私は一旦これにて終了。ただ私の人生はこれからも続いていくわけですから、実業家として日本を良くしていけるように尽力して参ります」と報告。「志木市は本当に好きですが自身の事業に専念したいのでなるべく早く都内の何処かに引っ越します」と宣言していた。

 この日、「前言撤回」と書き出し、新たな主張を投稿。自身の主張を改めて投稿した上で、「やっぱり、もう一度だけ戦いたい」と打ち明けた。

 その上で「“3つ”言わせて下さい」と、今回の選挙への苦言を呈した。

 一つ目は「選挙中苦しかったことは“辞職勧告決議”の内容で私や応援してくださっている方々に怒号が飛んだ事でした」といい、「無断欠席繰り返してる人でしょ?」「大麻広めてる人でしょ?」という声については「無断欠席繰り返してません。大麻を広めているわけではなく大麻治療を使った“医療事業”です。違法性もありません」と説明。「それだけで“大麻議員”と名付けたメディアの報道の仕方には、当初は怒りを感じましたが、メディアの切り取り報道を踏まえて発信活動を出来ていなかった自身の未熟さを実感し成長をするべきだと思っております」と打ち明けた。

 二つ目は「4年間議員を務め、実際に当初は志木市をより良くしたいと思っていました。しかし、今の地方議会は確実にアップデートが必要で、選挙は“叶えられない公約”を掲げる人間だらけの場になっていると確信しています」と、実際に議員として体感した思いを主張。「ちゃんと勉強しろ」「嘘つき発表会だ」と唱え続けたと振り返った。

 三つめは「議会でのやり取りも幼稚なものが非常に多いです。意味のない質問、代替案なき批判、〇〇の草むしりをしてきました!などの意味不明な発表会。“議会のない自治体運営”というのは現状の法律の中で実現可能でありそのための一石を投じたいという一心でした」と、現行の議会の問題点を挙げた。

 これらを主張したが、「しかし結果は落選。認められなかった、求められてなかった。私のやり方に疑問を感じた人も多かったはず」と反省。「そこで次の選挙までに私の論理を丁寧に説明し続け、理解が広まっていけばまた挑戦したいです」と、思いを述べた。

 「逆に時間をかけても理解を深める事が出来なかったと判断すれば出馬も取りやめます」とし、「ただ、まだわかりませんが、志木市以外での挑戦となるかと思います」と報告。

 「嘘や脚色まみれの嫌がらせだと認識していますが、市民には届いていないと感じました。そして今後も無理だと感じています。子供の事もありますので、今後腰を据える街を家族で話し合い次の結果がどうであっても住み続けます」と、次のすみかは未定だとし「そして次でダメなら本当に展開が望めないという事で諦めて本当に政治には一切関わらない生き方をしようと思います」と宣言した。

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