森永卓郎氏 退院直後にすたみな太郎で食べたもの「普段だったらあり得ない話。だけど、うまいのなんの」

2024年04月17日 09:58

芸能

森永卓郎氏 退院直後にすたみな太郎で食べたもの「普段だったらあり得ない話。だけど、うまいのなんの」
経済アナリストの森永卓郎氏 Photo By スポニチ
 がんで闘病中の経済アナリスト・森永卓郎氏(66)が16日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。長男で経済アナリストの森永康平氏とともに自身の闘病生活を振り返った。
 森永氏は今年の年始に2週間にわたって入院。退院しての帰路、次男が運転する車の中での会話について「すたみな太郎という焼き肉と寿司の食い放題の店にどうしても行きたいって言ったら、かみさんも次男も猛反対」と明かし、「“何にも食えないのに食い放題に行ってどうすんの、ばっかじゃないの”って言われて30分以上戦って、“とにかく2週間我慢したんだから、入ってくれ”って言って入って、何したかっていうと、いろんなもんを食べたんですよ」と当時について語った。

 康平氏が「食べることができたの?」と聞くと、森永氏は「いや、食べれないんですよ。例えば焼き肉とかも、よく探して1番小さい2センチ四方の肉の破片を見つけて取って、焼きそばは1本つまんで。そういう形でいろんな食材をほんのわずか、全部合わせても小皿1杯くらい」と話した。そして、「でも病院の時はずっと病院食だったの。個室だったら1日2万何千円払ってたんだけど、あの病院って個室だろうが大部屋だろうが飯は一緒なんですよ。食べたいもんも食べられない状態がずっと続いていて欲求不満が無茶苦茶たまってたんだよね」と言い、「もうねえ、普段だったら焼きそば1本なんてあり得ない話。だけど1本の焼きそばがうまいのなんの。これが自由の味だっていうふうに思ったんだ」としみじみと話していた。

 森永氏は昨年12月に「膵臓(すいぞう)がん」のステージ4と診断を受け、その後、詳細な検査で「原発不明がん」とされた。現在はがん免疫治療薬「オプジーボ」による治療を受けている。

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