「はなかっぱ」原作者 脳内出血から2カ月で退院 左半身まひに 命の危機で1週間ICU…今後もリハビリ

2024年06月22日 13:42

芸能

「はなかっぱ」原作者 脳内出血から2カ月で退院 左半身まひに 命の危機で1週間ICU…今後もリハビリ
あきやまただしX(@tadashi8akiyama)から
 NHK Eテレで放送中のアニメ「はなかっぱ」原作者で絵本作家、イラストレーターのあきやまただし氏(59)が、22日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、退院を報告した。
 あきやま氏は4月19日に「脳内出血で病院に運ばれ入院になりました。辛すぎますが生きて帰るためにこれからリハビリを頑張ります!」とピースサインを決める自身の画像とともに伝えていた。

 入院中も、手書きの文字やイラストで、病院での生活を投稿していたあきやま氏。子供に贈るサインをねだられたり、看護師から「はなかっぱ見てました!」と声をかけられ、気前よく応じていた。

 一方で「長くつらいリハビリの日々…左半身マヒ 左手うごかず それでもずっと歩きますよ」「まるで鉄のかたまりをつけているような左手と左足」「あたりまえだったすべてのことからはなれ苦しみと悲しみだらけの毎日がはじまってしまった…」と、闘病の苦しい胸中も吐露。「実はかなり命があぶなかったようです」といい「たおれて最初の一週間はただしは集中ちりょう室でげんかくとげんちょうにくるしんでいました」と明かした。

 そして、Xで5年もの間投稿を続けていたスピンオフ作品「はなかっぱ 青春編」も終了することを発表。「リハビリしっかりがんばります!みなさんにまた新しい作品でよろこんでいただける日々をおとどけしたいです!がんばりすぎて再発しないよう気をつけつつ」とつづった。

 なお、幼少期にも5年間病気で入院していたとも告白。「その時マンガ好きの友人とマンガ創作をきそい合いすごい量のオリジナル作品が残りました。話作りキャラ作りを何年もくりかえしているうちに作品作りのきそができ上がっていました。入院してなかったら今の私はない…」と自身の原点と重ね合わせた。

 そして21日に退院。「入院中は、多くの皆様にご心配とご迷惑をお掛けし大変申し訳ございませんでした。そして、応援本当にありがとうございます。退院はしましたが、リハビリはまだまだ続くのでゆっくり頑張っていきたいと思います」と記した。

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