古谷徹 「名探偵コナン」「ONE PIECE」降板で謝罪 読売テレビ、今後の放送は「協議進める」

2024年06月22日 18:48

芸能

古谷徹 「名探偵コナン」「ONE PIECE」降板で謝罪 読売テレビ、今後の放送は「協議進める」
8月に出演予定だった朗読劇を降板することが決まった古谷徹 Photo By スポニチ
 37歳年下の一般女性との不倫が報じられた声優の古谷徹(70)が、出演するアニメ「名探偵コナン」と「ONE PIECE」を降板したことが22日、わかった。所属する青二プロダクションが発表した。
 古谷は両作品ともに人気キャラクターの声を担当していた。公式サイトには「降板のご報告とお詫び」と題して文書が記載された。

 「この度弊社は所属俳優、古谷徹に関する一連の不祥事に対し古谷本人と協議を重ねてまいりました。その結論として直接的に著しく作品及びキャラクターのイメージを傷つけてしまった『名探偵コナン 安室透役』『ONE PIECEサボ役』の2作品につきましては、降板のお願いをし、受け入れていただく運びとなりましたことをご報告いたします」とした。

 「作品に関わる全ての皆様、作品を応援してくださる多くのファンの皆様に改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 古谷を巡っては、5月22日に「文春オンライン」が、37歳年下のファン女性と4年半にわたる不倫関係にあったことを報じた。報道によると今回のスキャンダルに関わった女性は30代のファンで、4年半にわたる不倫関係が続いていたという。二人の関係は単なる恋愛関係にとどまらず、妊娠と中絶、そして暴行騒動にまで発展していたことが明らかになった。

 一連の騒動で、今年で7年目に突入していたSHOWROOM内のコンテンツ「古谷徹のほっこりThanks Room」の終了や、8月に出演予定だった朗読劇「READING WORLDユネスコ世界記憶遺産 舞鶴への生還『約束の果て』」からの降板、7月27日に予定されていた「アニメイト池袋本店animate hall BLACK」でのイベント出演見合わせなどさまざまな影響が出ている。

 「名探偵コナン」を制作・放送する読売テレビは同日、「今回発覚した事案については、我々としても大変重く受け止め、遺憾に思っており、TVアニメ制作に関わる関係各社、劇場版名探偵コナン製作委員会各社、そして原作側との協議の結果、古谷徹さんの降板という決定に至りました。今後の放送に向けての対応につきましては、これから協議を進めてまいります」と声明を発表した。

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