中山秀征 今でも胸に刻む故人からの言葉「それで考え方が変わった。苦しい時を楽しめるようになった」
2024年06月27日 16:25
芸能
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すると上岡さんは中山に「ヒデ、苦しいっていうのはいいんだぞ。山を登るでしょ。苦しいと思っている時は登っている。楽だなと思う時は下っている。気をつけろ。今、苦しい、悔しい、これはいいんだ」と伝えたという。その言葉を聞いた中山は「それで考え方が変わったんですよ。苦しい時を楽しめるようになったんですよね。俺は今、登ってるんだと。上岡さんにもらった言葉で、言葉って凄いなと。本当に素晴らしい言葉をもらいました」と感謝した。
中山は黒柳徹子に「大事にしてる言葉はあるんですか?」と質問。黒柳はイギリスの詩人ウイリアム・ワーズワースの「草原の輝き、花の栄光。それらが無くなったからといって嘆くことはない。むしろ残されたものにいろんなものをもらっている」と詩の一節を明かすと、中山は感嘆。「言葉って受け入れて自分の中で解釈すると力になりますね」とうなずいていた。