週刊文春 松本人志の代理人弁護士の説明に反論「田代氏の説明には、事実誤認や曲解が含まれています」
2024年07月11日 19:53
芸能
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田代氏が被害を告発した女性の出廷を妨害する行為を行っていたとする記事で、これについて、田代氏がこの日の会見で反論。
同誌によると、田代氏が2月下旬、「A子」とされた女性と親しい男性X氏の勤務先を訪れ「このままでは松本さんはA子さん個人を訴えることになる。A子さんに証人として出廷しないようにしてほしい」と依頼。X氏が断ると田代氏は、A子とX氏の不倫を伝える記事が雑誌に出るらしいと話し「私なら記事を止められる」と“交換条件”を持ちかけたと報じられた。記事内でX氏はA子との不倫について「ない」と否定している。
田代氏は「今回の文春の記事によってA子さんの候補者の1人であると考えていた女性がA子さんということがはっきりしたので、今後A子さんに対する提訴も松本さんと相談して検討していくことになります」と語った。「(A子さんに対する訴訟の内容は具体的には)それも含めて、検討ですよね。いろいろな構成があるから。(松本の意向は)それはまだ分からない」とした。
同誌はまた、A子が2~6月にかけて探偵業者に尾行されていたとも報道。探偵業者は複数で、そのうちひとつの業者は取材に、松本側から依頼があったことを暗に認めたという。
田代氏が10日に発表した声明文によると、検察官時代の先輩にあたるというX氏が、A子と親しくしているとの情報を得て訪問。「先生もご存じの女性が記事に出ているA子さんの可能性がある」として「連絡を取ってほしい」と頼んだ。X氏には「文春には恩義があって裏切れない」と拒まれたとした。
A子への尾行に関しては「私の大切な男性と彼女(A子)が密会する」と日時、場所などが書かれた匿名の投書が2度、勤務する法律事務所に届いたため、調査会社に依頼し調査を実施した。その2通の投書に基づく尾行調査の様子が文春側にキャッチされていることから「週刊文春が(投書に)関与していたのではないかとの疑念が払拭できません」と“疑惑”を訴えていた。