【コスプレ図鑑】〝初恋〟貫いた魂の再現！夏川深森『ふしぎの海のナディア』ナディア 「ブルーウォーター」にときめいた幼き頃の思いが支え
2024年07月19日 11:00
芸能
コスプレイヤーの夏川深森さんが、『ふしぎの海のナディア』のヒロイン、ナディアのコスプレ写真をSNSに公開した。 【圧倒的セクシー！！ぽてベーコン『ヤッターマン』ドロンジョ 試行錯誤した自作マスクは進化中】
白い柱にもたれかかる神秘的な美女。紫色の髪が鮮やかに映え、瞳はエメラルドグリーン。胸元には青い宝石「ブルーウォーター」が輝きを放つ。赤いベストに白いビキニという姿を見れば一目瞭然。往年のファンもうならすナディアの再現度だ。被写体の魅力を最大限に引き出したカメラマンのfullfull氏（@fullfull_photo）の腕も光る。
『ふしぎの海のナディア』は『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督作品で1990年に放送された名作だ。
SNS上では「懐かしい思い出が脳裏に映像化されて急に美しい海を見たくなりました」「ナディアだ！懐かしいなぁ～」「作品愛があるコスプレっていいよね。熱意が伝わってくる」「令和に！ナディアが！！ネモ船長泣くわ！！」など往年の名作に郷愁に浸る人が続出している。
実は夏川さんは「ナディア」のコスプレに強い思い入れがあり、今回はほぼ一から手作りして完成させたという。彼女のコメントからはナディアへの深い愛情が伝わってくる。
「子どもの頃、『ふしぎの海のナディア』の再放送を見たことをきっかけに、夢あふれる冒険譚と元気いっぱいのナディアに魅了されました。ナディアがいつも身に付けている『ブルーウォーター』に、憧れを抱いた子ども時代でした。
ナディアのコスプレは以前からしていたのですが、しばらくコスプレをお休みしている期間があり、復帰したら以前より再現度を上げた姿で必ずやりたいと思っていました。ナディアは人生で最初に好きになったアニメキャラクターなので特に思い入れがあるため、
今回ナディアの衣装・小道具は（靴など一部を除いて）全て自作しました。
洋裁や造形については全くの初心者で、本やネットで洋裁の基本から勉強しながら製作に取り掛かりました。ナディアの衣装はとてもシンプルな形ですが、体のラインが美しく出るよう、型紙を何度も引き直して試行錯誤しました。〝サーカスの舞台で着ている〟衣装なので、生地についても高級感がありクラシカルな色味のベロア地と、ベルトには舞台で輝くナディアをイメージして光沢の美しいサテンを選びました。サーカスの舞台で身に付けているティアラやバトンも併せて製作しています。
〝２次元の女の子が実在したら〟というイメージのコスプレを目指しているので、ウィッグの色味も原作を尊重しつつ、〝実際に見ても周りの景色に浮かない色〟を選んでいます。
今回初めて一着衣装を仕上げてみて、細かい装飾や２次元のシルエットを再現されているレイヤーさんに改めて尊敬の念を覚えました。私は手先が不器用なので、〝ブルーウォーターを身に付けたナディアに憧れた子どもの頃の気持ち〟がなければ最後まで完成させることが出来なかったと思います。今回、この写真に沢山の反応や応援コメントを頂き、とても温かい気持ちになりました。
『ふしぎの海のナディア』という私にとって大切で、大好きな作品が運んでくれた素敵なご縁に感謝しております」
コスプレのルーツであるナディアに導かれて作品を完成させた夏川さん。その姿は、旅を通じて自分のルーツを探すナディアに重なる。「ブルーウォーター」を身に付けたナディアを見て瞳を輝かせたあの頃の純真な気持ちが、これからも夏川さんを支えていく。
（コスプレ図鑑取材班）
『ふしぎの海のナディア』は『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督作品で1990年に放送された名作だ。
SNS上では「懐かしい思い出が脳裏に映像化されて急に美しい海を見たくなりました」「ナディアだ！懐かしいなぁ～」「作品愛があるコスプレっていいよね。熱意が伝わってくる」「令和に！ナディアが！！ネモ船長泣くわ！！」など往年の名作に郷愁に浸る人が続出している。
実は夏川さんは「ナディア」のコスプレに強い思い入れがあり、今回はほぼ一から手作りして完成させたという。彼女のコメントからはナディアへの深い愛情が伝わってくる。
「子どもの頃、『ふしぎの海のナディア』の再放送を見たことをきっかけに、夢あふれる冒険譚と元気いっぱいのナディアに魅了されました。ナディアがいつも身に付けている『ブルーウォーター』に、憧れを抱いた子ども時代でした。
ナディアのコスプレは以前からしていたのですが、しばらくコスプレをお休みしている期間があり、復帰したら以前より再現度を上げた姿で必ずやりたいと思っていました。ナディアは人生で最初に好きになったアニメキャラクターなので特に思い入れがあるため、
今回ナディアの衣装・小道具は（靴など一部を除いて）全て自作しました。
洋裁や造形については全くの初心者で、本やネットで洋裁の基本から勉強しながら製作に取り掛かりました。ナディアの衣装はとてもシンプルな形ですが、体のラインが美しく出るよう、型紙を何度も引き直して試行錯誤しました。〝サーカスの舞台で着ている〟衣装なので、生地についても高級感がありクラシカルな色味のベロア地と、ベルトには舞台で輝くナディアをイメージして光沢の美しいサテンを選びました。サーカスの舞台で身に付けているティアラやバトンも併せて製作しています。
〝２次元の女の子が実在したら〟というイメージのコスプレを目指しているので、ウィッグの色味も原作を尊重しつつ、〝実際に見ても周りの景色に浮かない色〟を選んでいます。
今回初めて一着衣装を仕上げてみて、細かい装飾や２次元のシルエットを再現されているレイヤーさんに改めて尊敬の念を覚えました。私は手先が不器用なので、〝ブルーウォーターを身に付けたナディアに憧れた子どもの頃の気持ち〟がなければ最後まで完成させることが出来なかったと思います。今回、この写真に沢山の反応や応援コメントを頂き、とても温かい気持ちになりました。
『ふしぎの海のナディア』という私にとって大切で、大好きな作品が運んでくれた素敵なご縁に感謝しております」
コスプレのルーツであるナディアに導かれて作品を完成させた夏川さん。その姿は、旅を通じて自分のルーツを探すナディアに重なる。「ブルーウォーター」を身に付けたナディアを見て瞳を輝かせたあの頃の純真な気持ちが、これからも夏川さんを支えていく。
（コスプレ図鑑取材班）
