美川憲一「心が震えた」 デビュー60周年記念新曲は作詞GLAY・TAKURO、作曲B’z・松本孝弘
2024年07月19日 05:20
芸能
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美川は共通の知人の紹介で5年ほど前から2人と交流。コラボの話が立ち上がったのは昨年5月。米ロサンゼルスの中華料理店で松本と食事中に、新曲の作曲を依頼。松本の快諾を得て、同10月に制作がスタートした。さらに曲の完成後に「作詞をしてくださる方は?」と松本に相談し、TAKUROが引き受けた。2人はカップリング曲の「華散れど月は輝く」も共作した。
松本は「今までの美川さんとはまた違うサウンドになった」と自信。TAKUROは「美川さんの持つユーモアや人の世に対する鋭い視線をイメージしながら作詞いたしました」とコメントを寄せた。曲を受け取った美川も「まるで自分のことのように感じる歌。でもタイトルとは逆に“これじゃ終わらない”と自分に言い聞かせるように歌っていきたい」と気を引き締めた。
この日の公演では、黒柳徹子(90)から60周年を祝う祝福のメッセージが寄せられた。美川は「徹子さんも若いし、しぶとい。私もこれから100歳まで歌い続けられるかしら」と、今後も歌手としてステージに立ち続けることに意欲を見せた。(吉澤 塁)