テレビ朝日「パリ五輪中継」 松岡修造氏「現場の熱を大切に“今”を伝える」

2024年07月23日 07:00

芸能

テレビ朝日「パリ五輪中継」 松岡修造氏「現場の熱を大切に“今”を伝える」
テレビ朝日でメインキャスターを務める松岡修造 Photo By 提供写真
 いよいよ26日に開幕するパリ五輪。放送に携わる民放テレビ各局のアナウンサーやキャスターの士気も高まっている。テレビ朝日でメインキャスターを務める松岡修造氏(56)は「勝ち負けだけに注目するのではなく、選手たちが4年に1度本気で挑む姿勢や、絞り出した言葉から何を感じ取るか。僕自身にとっても勝負の場」と熱がこもっている。
 04年のアテネ大会から夏冬11大会連続の大役。直近2大会はコロナ禍による制約があったが、今大会は待ちに待った制限なし。「改めてスポーツの力、そして五輪が行われる意義を伝えたい」。注目競技の一つは柔道。現地取材を通し、フランスで子供の教育ツールにもなっている柔道の盛り上がりを肌で実感した。「フランスの柔道人口は日本の3倍とも言われ、注目度とともに選手も非常に強い。日本の選手たちが、最も盛り上がるフランスの応援にどう対抗していくのか」と言葉に力を込めた。

 「史上初の試みがたくさん」と、競技場外での開会式、参加選手が男女同数、競技会場へのペットボトル飲料持ち込み禁止など競技以外の点にも注視している。「現場だからこその熱を大切に、パリの歴史的な場所で繰り広げられる“今”を伝えたい」と意気込んでいる(続く)

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