「虎に翼」玉ちゃんの“お願い”とは?「お嬢様を自由に…」ネット悲痛「難題」「エンドカードが泣ける」

2024年07月23日 08:15

芸能

「虎に翼」玉ちゃんの“お願い”とは?「お嬢様を自由に…」ネット悲痛「難題」「エンドカードが泣ける」
連続テレビ小説「虎に翼」第82話。玉(羽瀬川なぎ・右)は佐田寅子(伊藤沙莉)に「お嬢様を自由にして差し上げたいんです」――(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は23日、第82話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第82話は、佐田寅子(伊藤沙莉)が出勤すると、杉田太郎(高橋克実)が深田仁助(遠山俊也)をしつこく麻雀に誘っていた。寅子は自分が参加すると手を挙げるが、歓迎されない。そんな中、寅子は新潟地裁で暴行事件を担当。被害を受けた19歳の少年・元木俊雄(山時聡真)は、市内で頻発するひったくり事件に関わっているようで…という展開。

 日曜日、喫茶ライトハウス。寅子や星航一(岡田将生)は、とっておきの饅頭を堪能。桜川涼子(桜井ユキ)は組合の会合へ。寅子は玉(羽瀬川なぎ)の片付けを手伝う。

 寅子「玉ちゃん、勘違いだったらごめんなさい。でも、お店に来るたびに、玉ちゃんの様子がずっと気になっていたの。何でも話して」

 玉「私は寅子さんのお友達のお付きだっただけで」「お気持ちは昔から伝わっていました。だから、あの頃の私は勘違いしてしまった。皆さんと同じで、心では対等であると」

 寅子「玉ちゃんも、みんなと同じで、大切よ(手を握る)」

 玉「寅子さんのお気持ちに甘えていいならば、お願いがあります。お力を貸してください。お嬢様を自由にして差し上げたいんです」

 SNS上には「やっぱり介護を負い目に…」「難題だなぁ…玉ちゃんは涼子様を自由にしてあげたいだろうけど、涼子様は玉ちゃんを支えたいと思っているだろうし」「玉ちゃんは涼子様の翼だと思う」「涼子様と玉ちゃんは(『らんまん』の万太郎と竹雄みたいな関係になれないのか。もとは主従でも、流転の人生の末に、かけがえのない友になるという関係になれないものか」「この流れでエンドカード『私の翼』の写真が車いすわんこなの、泣ける…。玉ちゃん、君は涼子様の枷なんかじゃないよ」などの声が上がった。

 玉の“お願い”とは果たして。

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