昭和・平成人気アニメ声優の訃報相次ぐ のび太役小原乃梨子さん死去、パーマン、峰不二子も…
2024年07月23日 16:23
芸能
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「ドラえもん」では、ぐうたらで勉強も運動が苦手だが、心優しいのび太を、05年まで26年間にわたり担当。日本テレビで73年に放送された初代「ドラえもん」では、実はのび太の母・玉子を演じていた。「ヤッターマン」のドロンジョは、ボヤッキー、トンズラーの子分2人を引き連れて「やっておしまい!」と悪事を指示するも、どこか憎めない一面を持つ一味のボスという役どころ。ほか「未来少年コナン」コナン役、「アルプスの少女ハイジ」ペーター役、「超電磁マシーン ボルテスV」剛日吉役など、数々の人気アニメでキャラクターに声を吹き込み、多くの少年少女たちに夢を与えた。
昭和、平成のアニメを彩った声優たちの訃報が続いている。6月19日には、「パーマン」で主人公のパーマン1号(須羽ミツ夫)役などで知られた三輪勝恵さんが急性肺塞栓のため、80歳で死去。「金田一少年の事件簿」シリーズの金田一一役などで知られる声優・松野太紀さん(享年56)は6月26日に右大脳出血で死去した。「ルパン三世」の峰不二子役や「キューティーハニー」の如月ハニー役など、セクシーな声色で人気だった増山江威子さんも5月20日、肺炎のため88歳でこの世を去った。「ちびまる子ちゃん」まる子役のTARAKOさんも3月4日、63歳の若さで亡くなっている。
SNSには「昭和世代のアニメファンはきっと私と同じ思いだろう...」「ドロンジョ様ぁ……また昭和の灯りがひとつ消えてしまった」「ドロンジョ様はじめ、昭和アニメにはなくてはならない方だった…」「昭和生まれなので、小原乃梨子さんの声で育ちました、、、」と、時代の移り変わりを実感し、悲しむ声が上がっていた。