安住紳一郎アナ パリ五輪中継“舞台裏”明かす「エッフェル塔が背景にある場所を世界各国のテレビ局で…」
2024年07月28日 13:47
芸能
在仏の邦人からは「選手のユニホームのデザインさえ確認できなかった」という残念がる声が聞かれたと言い、「そんなそういうところを見ると、いろいろ感じることもあります」と語った。また、「テレビを見た感じで開会式はどれくらいの雨だったと思いますか?」と問い掛け、日本のスタジオのアシスタントパーソナリテー・中澤有美子が「途中、バタバタバタっていう音が入っていたので、これは相当に降ってそうだぞと思ったんですが、雨自体はそんなに映りこんでないんですよね」と言うと、「そうなんですよね。実際はセーヌ河沿いは土砂降りでしたね。パンツまでぐっしょりぐらいです。基本的に前の人の傘から垂れてくる雨が自分のひざにかかるみたいな。凄いですね。ちょっとした水かけ祭りみたいになっていましたね」と実情を報告した。
そして、「五輪という大きなイベントを担当しながらも毎度リポートの器が小さなことで有名な私から今日もさまざまな小鉢を出したいと思います」とし、「パリといえば、エッフェル塔が1番いいですよね。エッフェル塔が背景にある場所は、やはり見栄えがいいということで、世界各国のテレビ局が独自のリポートの場所を借りるんですよねえ。TBSテレビもパリ6区にあるマンションの屋上をお借りして、そして、その屋上に機材を運び込み、組み込んで特設スタジオをつくったということなんですけれども。それがね、結構お金がかかるらしいんですよ」と“暴露”。「大体パリのエッフェル塔が見える所ってね、今回は6区だったのかな。いいマンションなんですけどね、屋上と最上階のペントハウスを持っている資産家から、かなり高額な賃料をお払いして、一定期間お借りするということなんですよね」と言い、隣のペントハウスには、オーストリアのテレビ局が入っていることも紹介した。
この特設スタジオについて「資産家のペントハウスなだけに、部屋の中のオブジェが凄いんです。自分たちの作業とオブジェの違和感も凄い。パリは芸術の都でしょ、だから資産家の持っている芸術品っていうのが図抜けてるんだよね。それでアジア人がせこせこ働いているというその対比が凄いなと思って写真を何枚か撮りましたんで旧ツイッター、Xに上げておきますのでぜひ見てください」と言い、「凄いのホント、大玉転がしくらいのリンゴのオブジェとかあるからさ。あと手すりのない螺旋階段みたいな遠心力で外に振られたら一巻の終わりみたいな。おしゃれだなって思って」と“舞台裏”について詳細に話していた。
安住アナは冒頭の約20分間のみの出演だった。