ダニエルズ解散 人気コンビの解散が続く理由とは 今年は和牛、ANZEN漫才、尼神インターも…
2024年08月05日 14:42
芸能
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人気お笑いコンビの解散が相次いでいる。今年3月末には「M-1グランプリ」で2016年から3年連続で準優勝するなどの実力派として人気だった「和牛」、みやぞんとあらぽんの個性派コンビだった「ANZEN漫才」、女性コンビで活躍した「尼神インター」が解散した。
「和牛」は水田信二の複数回の遅刻をきっかけに、相方の川西賢志郎との間で溝やギャップが生まれたとしていた。ANZEN漫才は、みやぞんから所属事務所へ「会社を離れて自分の力で色んなことにチャレンジしていきたい」との申し出があり、話し合いを重ね、フリーで活動していくことになり、コンビが解散することとなった。尼神インターは、今後のお互いの表現の仕方を尊重し、誠子は吉本とのマネジメント契約を終了しフリーとしての活動をスタートさせ、渚は引き続き吉本所属に残った。
ダニエルズは望月によると、昨年末あたりから解散の話が出て、今年3月末ごろに、あさひから明確に解散を告げられたという。望月は「原因は各々ある中で、コンビとして限界を感じたというのが最大の要因です。何よりダニエルズとして2人で売れたいという気持ちが弱まってきてしまっていたんだと思います」と話している。
人気お笑いコンビの解散が相次いでいることについて、テレビ関係者は「芸人として長く活動し、活躍すれば、やりたいことが広がって行くのは当然の流れ。最近では、SNSの発達でピン芸人になってもさまざまな表現の仕方があり、選択肢が広がった。また、俳優業など、ほかの分野での活動もできる。かつては、コンビ仲が悪い方が面白いと言われた時代があり、ステージで漫才をした後は口もきかずに帰るコンビも少なくなかった。仲が悪くても相方との漫才のみが最良の仕事だったため、そうしていたケースが多かったようだ。現在はピン芸人としても、芸人を辞めたとしてもやっていける場が増えたことで、将来について考えるコンビも増えているようだ」と話している。