ADOR前代表 ミン・ヒジン、HYBEが主張する株主間契約の解除にコメント「今も効力は維持されている」

2024年08月29日 19:00

写真=マイデイリー DB
ADORの前代表ミン・ヒジンが、HYBEが発表した株主間契約の解約に関してコメントした。

ミン・ヒジン側は本日(29日)、HYBEが株主間契約を解除し、裁判所に株主間契約解除の確認訴訟を提起したと明かした部分に対して、「契約は当事者が合意、もしくは相手が契約に違反しない限り、どちらの当事者も一方的に解除することはできない」と明かした。

続いて「ミン・ヒジン代表は株主間契約に違反した事実がなく、これは裁判所の仮処分決定を通じても明らかになになった。したがって、HYBEには株主間契約を解除する権利がなく、HYBEの株主間契約の解除通知にはいかなる効力もない」とし、「株主間契約は現状も効力が維持されており、ミン・ヒジン代表のプットオプション(株式売却請求権、取引当事者があらかじめ定めた価格で満期日、またはその前に一定資産を売る権利を売買する契約)などの権利もそのまま効力がある状態だ」と説明した。

さらに、「むしろ、HYBEがミン・ヒジン代表の取締役の解任を試み、今回はADORの取締役会を開いてミン・ヒジン代表取締役の解任を決議したことで株主間契約に違反したため、ミン・ヒジン代表に株主間契約の解除権がある状況だ」とつけ加えた。

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