明石家さんま 40年ぶりテレ東スタジオ出演も…まさかの賞品に脱力「好きなようにして」
2024年08月29日 22:13
芸能
さんまが40年ぶりの同局出演でハッスルしたこともあってか、収録時間は押しに押したようだった。進行にさんまがマシンガントークを挟み込んだり、出題者の特技が失敗すると、さんまが成功するまで挑戦させる場面もあった。
第3問では、バドミントン混合ダブルスで五輪2大会連続銅メダルを獲得した“ワタガシ”ペアの渡辺勇大(27=BIPROGY)五十嵐(旧姓東野)有紗(28=同)が、出題者として登場。しかし、この時点で収録予定が1時間押していたという。進行役の「オズワルド」伊藤俊介は「裏でスタンバってます。要するに、さんまさんはオリンピック選手をずーっと待たせてたんですよ。ずーっと」と、皮肉たっぷりにコメントしていた。
2時間の特番だが、最後の問題の前には「麒麟」川島明が「マジで6時間くらい撮ってますよね?」とポロリ。「霜降り明星」せいやも「体感は(MCを務めた)27時間テレビより長いです」とボヤく一幕もあり、「大幅に押してます」のテロップも表示されるほどだった。
成績に応じて賞品が用意されており、最終的にさんまは3問を正解。「3問も正解したからね」と内容を期待するさんまに、伊藤隆行制作局長が持ち込んだのは、「テレビ東京に明石家さんまの銅像を建てる券」と書かれたボードだった。「いただかなきゃいいんですよね」と眉間にしわを寄せるさんま。伊藤局長が銅像の置き場所について話し始めたが、さんまは「何でも好きなようにして下さい…」と脱力していた。
さんまがかつて司会を務めた「サタデー―」は、深夜番組ながら高視聴率だったが、お色気コーナーが原因で突然の打ち切りに。その後、さんまと同局は疎遠になっていたが、18年に出川哲朗のオファーに応え、同局「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」のロケに参加し、話題になっていた。さらに出川が橋渡し役になって、さんま出演に向けた企画を局側が準備。収録を経てこの日の放送となった。