細川たかし デビュー曲が大ヒット 歌詞のインパクトが強すぎて街の子供から…「親は“バカっ!”って」

2024年08月29日 12:25

芸能

細川たかし デビュー曲が大ヒット 歌詞のインパクトが強すぎて街の子供から…「親は“バカっ!”って」
細川たかし Photo By スポニチ
 歌手の細川たかし(74)が28日放送のBSフジ「昭和歌謡パレード」(水曜後10・00)にゲスト出演。デビュー曲がヒットした当時に言われていたことを明かした。
 細川は1975年に「心のこり」でデビューした。「24歳の時」だと話すと、司会のタレント・中山秀征は「これが大ヒットするわけですよね。いきなり1曲目から大ヒットなんですよね」と紹介。細川は「そういう点じゃ恵まれてますよね。うまくいったって言ったらうまくいった」と笑顔を見せた。

 「私バカよね おバカさんよね」という歌い出しのフレーズは「社会現象だよね」と話題となった。「よくサラリーマンの人が麻雀しながら振り込んだら、“私バカよね”とか。なんか言葉としてね凄く、そういう点では歌っていうのは凄いよね」としみじみと話した。

 細川の弟子である演歌歌手の彩青が伝え聞いた話として「小さい子供達も“私バカよね”って歌っていたよって言って。その話を聞いたらあっ、凄いなって思いましたね」と語ると、中山は「本当ですよね。凄い曲ですよ」と感心した。

 細川は「ちょうどその頃ね、デビューした当時ね、キャンペーンってよくやったんだけど、名前は覚えられてないんでたすきに細川たかしって書いてね、横浜の中華街にキャンペーンに行ったら小さい子がね、“あっ、おバカさんが歩いてる”って」と笑わせた。

 「名前は知らない。で、俺を見て“あっ、おバカさんだ”って。母親は“バカっ!”って。そんなような記憶はよくありましたよ」と苦笑い。中山が「それだけインパクトが強かった」とフォローすると、細川は「そう。曲が先行しましたね。そのあとに細川たかしって後に行くみたいなね」と懐かしそうに語った。

 司会の三雲孝江が「あの頃はちょっとサラリーマンのようないでたちで、美少年っていう」と明かすと、細川は「紺のスーツ着てね、本当サラリーマン的でしたけどね。あれから50年たったらこんなんになりましたよ」。三雲が「その姿でスキーもやってましたよね」とかつての歌番組中継の様子を語ると、「いろいろやってました」「最近はほんとまともですよ」と笑ってみせた。


 

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