大竹まこと 「夕ニャン」大抜てきされた当時の心境を語る「どうせ降ろされるなら…」

2024年08月29日 15:30

芸能

大竹まこと 「夕ニャン」大抜てきされた当時の心境を語る「どうせ降ろされるなら…」
大竹まこと Photo By スポニチ
 タレントの大竹まこと(75)が29日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に生出演。自身の芸風について語った。
 「俺たちの頃は、ハマコーってのがいて。政治評論家の三宅がいて、この人はもうハゲてるんだよ。番組の中でハマコーさんがが三宅さんに向かって“このハゲ!”って。そしたら三宅さんが“ハゲとは何だ!ハゲとは!”って言ったら、“ハゲてるからハゲって言ってんじゃねえか!”って。そういうのが普通の時代だった」と“政界の暴れん坊”と言われた「ハマコー」こと浜田幸一さんと政治評論家・三宅久之さんのやり取りを振り返る一幕があった。

 ゲストの「鬼越トマホーク」坂井良多から「大竹さんはどっち寄りなんですか?ハマコーさんの考えか、三宅さんの考えでいったら」と質問されると「その2つは難しいな…」と解答に悩むも「ハマコーさんの強談さ、国会でけんかして椅子で封鎖しちゃって。俺も乱暴だけど、あそこまでの根性は俺にはない」と浜田さんは一目置く存在であると明かした。

 同じくゲストの「鬼越トマホーク」金ちゃんから「僕らが見たときの大竹さんも、とんでもない暴れ方してたじゃないですか。その時はどういう心境でやられてたんですか?」と指摘を受けると「荒れてたときは、イッセーさんを尊敬してて。イッセー尾形さんがこの枠ダメだってなって、その後釜が俺だった。そいつがダメなのに、俺が行っていい訳ねえじゃん。上手くできる訳ねえじゃんって。めんどくさいから、はなからキレてると思って。どうせ降ろされるなら、降りてやろうと思って」と俳優でコメディアンのイッセー尾形に代わって、フジテレビのバラエティー「夕やけニャンニャン」のレギュラーに抜てきされた当時を回顧。

 「ひどい目に遭ったんだけど、それが“ヒール役”になっちゃったんだよね。あれしか俺には手がなかった」と懐かしんだ。

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