伊東四朗 石破茂氏の外交に期待…独特すぎる“武器”力説「外国の人は何考えているか分からないから」

2024年09月28日 16:20

芸能

伊東四朗 石破茂氏の外交に期待…独特すぎる“武器”力説「外国の人は何考えているか分からないから」
伊東四朗 Photo By スポニチ
 俳優の伊東四朗(87)が28日、文化放送「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」(土曜後3・00)に出演し、27日に投開票が行われた自民党総裁選を振り返った。
 史上最多9人が立候補した乱戦は、石破茂元幹事長(67)、高市早苗経済安全保障担当相(63)、小泉進次郎元環境相(43)による三つどもえの争いに。1回目の投票で過半数を獲得した候補はなく、石破氏と高市氏による上位2人の決選投票で、石破氏が高市氏を逆転で破って新総裁に選出された。10月1日の臨時国会で首相に就任する。

 総裁選が連日、報じられる様子に、伊東は「総裁選び、かなり盛り上げてやってました」と感想を語った。

 選挙戦当初は小泉氏優位が伝えられていた。フリーアナウンサー吉田照美は「小泉進次郎さんがしょっぱなから行くんじゃないかと言われていて、時間経過に従ってボロが出始めちゃった。おっしゃっていることが、自分の頭で考えられたことじゃないんじゃないかみたいなね」と指摘。伊東は「あの人が日本のトップになったら、外国に行った時に少年のように扱われるんじゃないかって。日本人って外国に行くと、年若に見られるんだよね」と続いた。

 1回目の投票で1位に付けたものの、決選投票で石破氏に敗れた高市氏については、「日本のトップになったら、アメリカでも大統領選が決まっているだろうから、対等にできたかどうか。ハリスさんになったとしても、そのへんは心配だった」と、率直に不安を口にしていた。

 選出された石破氏については、「私は以前、石破さんは外務大臣をやったらどうかと思ったことがあって」と打ち明けた。「あの目つきと表情は、外国の人は何考えているかよく分からないから」と独自の見解を口にし、「今回も外務大臣を兼ねるような外交もあるだろうからね。すごいところを発揮して欲しいなと思いますけど」とエールを送った。

 23日にはロシア軍の哨戒機が北海道の上空を侵犯する事案が発生。東アジア情勢も日々、緊張状態が伝えられている。伊東は「日本、今、危ないところですよ?北海道の方でもごちゃごちゃしているし、中国もいろんなことをやっているし、北朝鮮もいろんなものを飛ばしているし。日本ってうっかりできない時期に来ていると思いますよ」とし、防衛相経験もある石破氏の手腕に期待を寄せた。

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