「海に眠るダイヤモンド」主題歌はKing Gnu「ねっこ」 常田「現代を生きるためのささやかな歌に」

2024年10月06日 12:00

芸能

「海に眠るダイヤモンド」主題歌はKing Gnu「ねっこ」 常田「現代を生きるためのささやかな歌に」
TBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」 Photo By 提供写真
 TBSは6日、俳優神木隆之介(31)が主演を務める10月期の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜後9・00)の主題歌をKing Gnuが務めることを発表した。King Gnuが同作のために書き下ろしたものでタイトルは「ねっこ」。 楽曲は初回放送にて解禁される。
 これまで日曜劇場の主題歌は使い方や流す場面が効果的で、高い評価を得てきた。SNSでも盛り上がりをみせ「海に眠るダイヤモンド」の主題歌も誰が担当するかが、話題となっていた。

 1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメント。ドラマの世界観を彩り、盛り上げる主題歌を務めるKing Gnu・常田大希は「現代を生きるためのほんのささやかな歌になってくれたらな」とコメントした。

 豪華出演陣も話題となっている。神木隆之介が端島の炭鉱員の家で生まれ育った明るくまっすぐな主人公・鉄平と、現代の東京に生きるもう一人の主人公・ホストの玲央の一人二役。鉄平の良き理解者である兄・進平を斎藤工、鉄平に想いを寄せる食堂の看板娘・朝子を杉咲花、端島に突然現れた謎の女性・リナを池田エライザ、鉄平の親友でありライバルである賢将を清水尋也、ある過去を抱える自由奔放な鷹羽鉱業職員の娘・百合子を土屋太鳳が演じ、國村隼・沢村一樹・中嶋朋子・山本未來・さだまさしといった実力派俳優陣が名を連ねる。

 現代と過去をつなぐ物語のキーパーソンとなる謎の婦人・いづみ役に宮本信子、現代の東京に生きるもう一人の主人公・玲央を取り巻くキャストには、尾美としのり、美保純、酒向芳、宮崎吐夢、内藤秀一郎、西垣匠、豆原一成(JO1)、片岡凜の出演が決定している。そのほかにも、端島の経済を担う鷹羽鉱業株式会社で働く面々を演じるキャストにも実力派俳優から、次世代を担う若手俳優まで多彩な顔ぶれが集結している。

 ▼King Gnu・常田大希
King Gnu約1年ぶりの新曲となります。“ねっこ”というとても素朴なタイトルをつけました。ドラマの主な舞台である戦後1950年代から脈々と今に受け継がれてきたもの、そして失ってしまったものに想いを馳せつつ、現代を生きるためのほんのささやかな歌になってくれたらなと思います。

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