鈴木おさむ氏 スマスマ最終回に感じた“伏線”「放送の続きがそこだったんですよ。こういうことだなって」
2024年10月06日 16:57
芸能
「とにかくまず終わらせなきゃっていうことが最初で」と、すぐに番組の打ち切りが決定したといい「番組の作り方として純粋ではないんだけど、とにかく解散することが決まってから、年内までのあと何十本をどうやってやりくりするかとか、その中でどうやって見てる人を楽しませたいかとかっていうことを考えていたから、つらいっちゃつらいんですけど、今振り返ってみると、あんな気持ちでテレビを作った人って多分いないから、なんかありがたい気持ちでもあるんですけど」と複雑な心境を口に。
そんな中「彼らは解散するって決めて、でもその中で収録すること自体が奇跡なわけですよ。もうあんなことが起きて、普通だったら、来るゲストだって気にするじゃないですか。その中で毎週ビストロ撮ったり、歌撮ったりっていうこと自体が奇跡だったんで」とも。
鈴木氏は「最終回のときは、5時間半VTRばっかりなんだけど、枠で生放送にして、FAXだけ募集したんですよ。それも生放送でメンバーがいきなり来たりしないかなっていう0・01%くらいの奇跡を期待したんですけどね」と話した。
しかし、鈴木氏が放送作家を廃業した今年3月31日、生配信を行っていると、突然、スタッフからプレゼントを渡された。開くと、中には3人分の有田焼のお茶碗が入っており、“中居正広”と記されていたという。「そこでいきなり知らない番号から電話がかかってきて、リーダーだったんですね。なんかちょっと久しぶりにしゃべったんだけど、自分の中で、最終回の放送の続きがそこだったんですよね。生放送にして待ってたっていうところの…。配信してたら、そこにお茶碗と電話が届くっていうところが…こういうことだなっていう。伏線というか」と感激していた。