黒木瞳 宝塚入団後に知った大先輩のトップスター「宝石箱のお姉さんは宝塚の方なんだと思ったら…」

2024年10月06日 17:50

芸能

黒木瞳 宝塚入団後に知った大先輩のトップスター「宝石箱のお姉さんは宝塚の方なんだと思ったら…」
黒木瞳 Photo By スポニチ
 女優の黒木瞳(64)が、5日放送のTOKYO FM「川島明 そもそもの話」(土曜後5・00)にゲスト出演し、宝塚歌劇団時代の先輩について語った。
 もともとは音大に進学する予定だったが、宝塚の地方公演の舞台を見たことで衝撃を受け、高校卒業後に宝塚音楽学校に入学。81年に月組の娘役として入団した。さらに史上最速の入団2年目には「情熱のバルセロナ」で娘役トップに就任。異例の大出世に、パーソナリティーの「麒麟」川島明も「2年目、史上最速で月組娘役トップ…ドラマじゃないですか?」と驚いた。

 黒木は「まず宝塚のことをまったく知らなかったんで、知らないというアホさ加減といいますか…」と、自虐気味に振り返った。

 当時のトップ男役は、大地真央。黒木は、オーケストラピットと客席の間に設けられているエプロンステージ“銀橋”を、大地と渡った思い出を明かした。「銀橋というのがあるんですけど、1年生の時に、8年生の大地真央さんは大スターだったんですけど、その銀橋を(一緒に)歌って渡ったんですよ」。トップスターの大地と並んで、1年生の黒木が見せ場のパフォーマンスをするというのは、異例中の異例だったようで、「今、私が見ていたら、“あの人、1年生だって”って、びっくりしますよ?そのびっくりが、びっくりだって分かってなかったんです」と打ち明けた。

 そもそも、あまり宝塚の予備知識がないまま入団した黒木。「大地真央さんが宝塚の方だと知らなかったんですよ」とも明かした。「大地真央さんは九州の田舎で、“真央の宝石箱!”っていうCMにお出になっていたから、宝石箱のお姉さんだと思っていた」。大地が当時、出演していたアイスクリームのCMは覚えていたが、まさか宝塚の先輩であるとは思ってもみなかったという。「びっくりして、“宝石箱のお姉さんは宝塚の方なんだ”と思ったら、そのまま月組に入ったら、1年生の時に真央さんと…」と振り返った。

 黒木は大地からさまざまなことを吸収したという。「真央さんは、私が何を知らないことももちろん、ご存じでらっしゃるので、本当にいろんなことを教えていただきました。いなかったら今の私はいないです」と、大先輩への感謝を口にしていた。

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