NHK新人落語大賞は桂三実! 髪上げて成績も上がった 「トリをとれるような新作落語家に」
2024年10月27日 05:00
芸能
審査員を務めた桂文珍(75)らも次々と繰り出される早口言葉を称賛。早口の秘訣(ひけつ)は練習をしないことだといい「稽古では早口言葉の部分だけあまりやらない」と明かした。
師匠文枝からは事前にアドバイスももらっていたというが、本番では一切採用しなかった。それでも最初に報告したい相手には文枝を選び「常日頃から新作で最も大事なのは作り続けることと言われている」と新作の大家である師匠の教えも報道陣に明かした。そして「上方では新作の需要があまりなく、心も折れかけたが、師匠の言葉で作り続けることができた」と感謝を口にした。