いとうあさこ “ババア”あだ名への「かわいそう」の声に困惑「言わないで」「うれしいから」

2024年10月27日 14:25

芸能

いとうあさこ “ババア”あだ名への「かわいそう」の声に困惑「言わないで」「うれしいから」
いとうあさこ Photo By スポニチ
 お笑い芸人のいとうあさこ(54)が27日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。自身に向けられる気遣いの言葉に困惑していることを明かした。
 この日は公私ともに仲が良い、お笑いコンビ「オアシズ」の光浦靖子と大久保佳代子とともに出演。コメントがしづらい時代について話が及ぶ中、いとうは「自分で自分のことを“おばさん”って言って、叩かれるんです。でも、おばさんじゃないですか。同じ年の人が“私、おばさんなんだ!”って、自分で思って傷ついちゃうから言わないでくださいって」と困惑の表情を浮かべた。

 これに、大久保は「あさこさん見て“分かる!”って共感もあるでしょ?」とたずねると、「そっちもいっぱいあると思う」といとう。「私の感覚では、“たぶん分かる”“そうよね、痛いよね”が多いんです。それを感じるのはロケで外を回った時によく言われるんです、“私、同じ歳”って。それって“頑張りましょう!”じゃないですか。めっちゃ多いんですよ」と印象を語った。

 大久保は「あさこさんなんてその象徴というか、頑張ってる元気なおばさん」と指摘すると、いとうは「結局、あんまりそれを控えようとは思ってはいないし、言ってる」とした。

 さらに「“ババア”はうれしい」とも。「私、『イッテQ!』で“ババア”ってあだ名を付けられて、凄くうれしかったんですよ。それが近年になって、“失礼だ”“あさこさんかわいそう”チームもいるんですよ。“あさこさんかわいそう”は言わないで。かわいそうじゃないから、うれしいから。そういうのもある」ともらした。

 すると、大久保は「楽しかったけどな、“うっせーな、ババア”とか言われて」とポツリ。いとうも「信頼関係だからさ。お互いの」と共感すると、「“お前じゃねぇ”っていうのは凄いいっぱい言われて」と光浦。大久保も「いいね、最高のツッコミだね!めっちゃ愛情ある」と共感。いとうも「愛情と友情と、情がないと出ない言葉が山ほどあった」と懐かしんだ。

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