さんま「僕、手を握られて審査を」ピーコさん&おすぎとの思い出「芸能界ってこういうもんなのかと」

2024年10月27日 13:09

芸能

さんま「僕、手を握られて審査を」ピーコさん&おすぎとの思い出「芸能界ってこういうもんなのかと」
明石家さんま Photo By スポニチ
 お笑いタレント明石家さんま(69)が26日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。双子のコンビ「おすぎとピーコ」のファッション評論家・ピーコ(本名杉浦克昭=すぎうら・かつあき)さんと、おすぎ(79)について語った。
 この日、リスナーから「ピーコさんの訃報で思い出したのですが。さんまさんが若き日に、番組でおすぎさんかピーコさんのどちらかに手を握られ、“芸能界はこんなものか”と、そのままにしていたというエピソード。プレゼントされた七福神の財布を大事にされ、ご祝儀袋を入れていたそうですね。とても親交があったように思われます。何か思い出はありますでしょうか?」とメールが。

 さんまは「思い出だらけでね。俺がレギュラー番組で、のど自慢みたいなやつのお笑い版。その審査員で、レギュラーで出て。そこにはおすぎとピーコさんがいらっしゃって。おすぎさんがずっと私の手を握ってはった」と告白。

 当時新人だったさんまは「俺は何にも分からへんから。“芸能界って、こういうもんなのか”って。それで、いつもおすぎさんの膝の上に乗ってメークされてたんですよ俺。その時も“こういう人らと共演すると、こうせなあかんのか”と思ってずっと過ごした」と言い「僕、握られて審査してたんです」と笑いながら振り返った。

 ピーコさんからは、オーストラリア旅行する際に「七福神の財布」をもらったとエピソードを披露。「お2人には本当に若い頃お世話になって、いろいろなことを教えていただきましたよ。ピーコさんの御冥福をお祈りしましょう。おすぎさんはまだ健在らしいのでね」と話した。

 ピーコさんは9月3日、敗血症による多臓器不全のため神奈川県の病院で死去した。79歳。横浜市出身。葬儀は近親者で行った。元マネジャーによると、昨年6月に認知症と診断され、高齢者施設に入所。今年8月中旬に敗血症のため入院すると、寝たきりとなり、そのまま誰にもみとられることなく息を引き取ったという。

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