さんま「僕、手を握られて審査を」ピーコさん&おすぎとの思い出「芸能界ってこういうもんなのかと」
2024年10月27日 13:09
芸能
さんまは「思い出だらけでね。俺がレギュラー番組で、のど自慢みたいなやつのお笑い版。その審査員で、レギュラーで出て。そこにはおすぎとピーコさんがいらっしゃって。おすぎさんがずっと私の手を握ってはった」と告白。
当時新人だったさんまは「俺は何にも分からへんから。“芸能界って、こういうもんなのか”って。それで、いつもおすぎさんの膝の上に乗ってメークされてたんですよ俺。その時も“こういう人らと共演すると、こうせなあかんのか”と思ってずっと過ごした」と言い「僕、握られて審査してたんです」と笑いながら振り返った。
ピーコさんからは、オーストラリア旅行する際に「七福神の財布」をもらったとエピソードを披露。「お2人には本当に若い頃お世話になって、いろいろなことを教えていただきましたよ。ピーコさんの御冥福をお祈りしましょう。おすぎさんはまだ健在らしいのでね」と話した。
ピーコさんは9月3日、敗血症による多臓器不全のため神奈川県の病院で死去した。79歳。横浜市出身。葬儀は近親者で行った。元マネジャーによると、昨年6月に認知症と診断され、高齢者施設に入所。今年8月中旬に敗血症のため入院すると、寝たきりとなり、そのまま誰にもみとられることなく息を引き取ったという。