片山さつき氏 自民党のSNS戦略で改善点指摘「頼んで作っちゃったり」「本人がやっている感ないとダメ」

2024年10月28日 01:09

芸能

片山さつき氏 自民党のSNS戦略で改善点指摘「頼んで作っちゃったり」「本人がやっている感ないとダメ」
片山さつき氏(2012年) Photo By スポニチ
 自民党の片山さつき参院議員(65)が27日深夜、フジテレビ系選挙特番「Live選挙サンデー超速報SP」(後7・58)に生出演し、この日投開票された衆院選でのSNS戦略ついてコメントした。
 自民、公明両党の与党が定数465議席の過半数(233)を確保できるか危機的状況に陥っている。対照的に立憲民主党、国民民主党の躍進が伝えられている。中でも国民は、玉木雄一郎代表が連日、SNSでライブ動画を流すなどして若者の間への認知が広がった。

 片山氏は「今回、国民民主党という検索がすごく増えて、玉木さんがぐっと上がったのって、あの人は党首だけど、自分で撮っていて、毎日頻度がすごく高くて」と、敵情を分析。その上で「うちの場合はネットで上げるものも電通に頼んで作っちゃったりしている。広報がそういうやり方だけど、本人がやっている感がないとダメで」と打ち明け、出演者を驚かせた。

 今回の衆院選で、片山氏は4候補の応援に回ったという。「いろんな人のところへ行ってリール(ショート動画)を撮って、私のツイッター(X)のフォロワーも30万人くらいいるから拡散するでしょう?今回が一番ビューワーが少ない。誰でも全部平均的に少ないんですよ。前回に比べて差がすごいあった」と、再生数が伸び悩んだことを打ち明けた。

 すると、元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏は「6:3:1の法則って僕は思ってる」と解説した。共感6割、反対3割、大炎上1割の割合でSNSを投稿するというものだといい、「玉木さんはそれにうまく乗っかった。意図的か分からないけど」と前置き。「玉木さんの発言で2、3、大炎上があったり。当然、賛成、共感を得られることばかり言ってもつまらないから、6共感、3反対、1大炎上くらいの割合で」と助言していた。

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