小泉進次郎氏 辞任も視野?責任の取り方「どのような形がいいか考える」 何度も「私の責任」繰り返し

2024年10月27日 21:07

芸能

小泉進次郎氏 辞任も視野?責任の取り方「どのような形がいいか考える」 何度も「私の責任」繰り返し
メディアのインタビューで厳しい表情を見せる自民党の小泉選対委員長 Photo By 共同
 第50回衆院選の投票が27日、行われ、即日開票された。自民党の派閥裏金事件をめぐり、「政治とカネ」が最大の争点となった今回の選挙。自民、公明両党の与党が定数465議席の過半数(233)を確保できるかが注目となっている。
 自民党の選対委員長を務める小泉進次郎氏はテレビ東京「集まれ!総選挙ライブ」(後7・50)の番組内でインタビューに応じた。

 自身は神奈川11区で当選確実とするなか、自民党は大幅に議席を減らす公算となった。小泉氏は選対委員長として「いかなる結果が出ようとも選挙の結果を受け止める立場ですから、私の責任だと思います」と語った。

 選挙直前には自民党が衆院選で非公認とした「裏金候補」側に公認候補と同額の2000万円を支給していた問題が浮上。大きな逆風となった。このことについては「(支給決定については)選対委員長は関わりません」とし、支給決定を知らなかったとしたが、「先ほども申し上げた通り、自民党の選対委員長は私ですから。選挙の結果を、責任を受け止めるのは私の仕事です」と繰り返した。

 続けて2000万円の支給は国民の理解が得られなかったとしながらも「今回政党支部だということで、そもそも非公認の候補者というのは、非公認であっても自民党の支部長なんですよね。そこが離党とは違うということがそもそも一般の方々にはない。しかし政治の世界では非公認であっても支部の活動はあるという前提で動いていた」と説明。そのうえで「それが国民の皆さまの受け止めとずれていた」と認めた。

 そして「責任」の取り方について質問が及ぶと「国民の皆さんの厳しい審判を受けて、自民党は抜本的に変わらないといけない。自民党を立て直すことができるかどうか。当選した私も含め新たなメンバーでやっていかなければならないこと」と発言。その後も「私の責任」という言葉を繰り返し、辞任も視野に入るのか問われると「責任を取るのはどのような形がいいかしっかりと考える」と話した。

 

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