フランスの「3階ヘッド」マンツーマンで徹底マーク!
2012年08月06日 06:00
五輪
なでしこジャパンは、フランスの「3階ヘッド」をマンツーマンで徹底マークする。直前の親善試合ではセットプレーからDFルナールに強烈なヘディングシュートを食らい失点。佐々木監督は「3階からヘディングシュートをされている感じだったね」と半ばあきれ顔だったが、五輪での再戦に向けて対策はしっかり立てた。
通常の守備はこれまでと同じゾーンディフェンスだが、セットプレーでは沢と熊谷のみゾーンディフェンスで、他の選手はマンツーマンを徹底。DFながら今大会2得点と決定力の高い要注意人物ルナールは、岩清水がぴったりマークすることになった。「体をつけて守るしかない。それしかない」と守備の要は自分に言い聞かせた。