福原愛「自分一人だったらとっくに諦めていた」

2012年08月06日 08:09

五輪

福原愛「自分一人だったらとっくに諦めていた」
卓球女子団体準決勝 シンガポールを破って決勝進出を決め、ポーズをとる(左から)福原、石川、平野 Photo By スポニチ
ロンドン五輪卓球
 卓球の女子団体準決勝で日本はシンガポールに勝って決勝に進出し、銀メダル以上が確定した。

 卓球での日本のメダル獲得は男女を通じて初の快挙。北京での悔しさを晴らした福原愛(ANA)は「北京とは正反対の景色を見ることができた。ここまで長かった。自分一人だったらとっくに諦めていた」と、苦しかった歳月を振り返り、チームメートの存在にうれし涙を流した。

 次は決勝。卓球王国・中国が出てくる可能性が高い。相手は格上だが、準決勝で「卓球の神様が応援してくれた」(平野)ように、今の日本に実力以上の何かがあることは間違いない。

この記事のフォト

おすすめテーマ

五輪の2012年08月06日のニュース

特集

【楽天】オススメアイテム