フェンシングの男子フルーレ団体で初の表彰台となる銀メダルを獲得した太田雄貴(森永製菓)ら日本のメンバー4人が6日、ロンドン市内のジャパンハウスで記者会見し、太田は「この4人で組めて幸せだと思ったし、誇りに思う」と喜びを語った。
太田とともにチームを引っ張った千田健太(ネクサス)は「支えてくれた人の気持ちが乗った本当に重いメダル」と感謝の思いを口にし、満を持して決勝に登場した淡路卓(ネクサス)は「朝起きたときに手元にメダルがあって、うれしかった」と笑顔を見せた。
最年少の21歳、三宅諒(慶大)は「初出場でメダルを取れたのは励みになるし、将来につながる」と話した。(共同)