体操ロシア代表 逆転許すも…日本称え「勝つのは非現実的だった」
2016年08月10日 05:30
五輪
陸上などで発覚した国ぐるみのドーピングで出場すら危ぶまれたロシアが、体操男子では2000年シドニー五輪の「銅」以来となる団体メダルを手にした。
序盤から好演技を重ねて先行し、4種目目を終えた時点ではトップに立った。最後は日本との地力の差が出たが、選手は満足そうな表情を見せた。ベリャフスキーは「とても幸せだ。ミスなく演技をやり遂げたが、日本に勝つのは非現実的だった」と話し、エース格のアブリャジンも「日本は強いチーム。おめでとう」と称えた。