現地紙が大野将平の金称える「柔道発祥の国が生き返った」

2016年08月10日 05:30

五輪

現地紙が大野将平の金称える「柔道発祥の国が生き返った」
メダリスト会見を行った松本薫(左)と大野将平
 柔道の男子73キロ級で金メダルを獲得した大野将平(24=旭化成)について9日、現地の大手メディア「グローボ」電子版が「大野の金メダルによって柔道発祥の国が生き返った」と報じた。
 大会前には井上監督から「7人の中で一番金メダルに近い男」とハッパを掛けられた中での栄冠。日本は前回の12年ロンドン五輪で初めて金メダルなしに終わったが、大野の金メダルでお家芸復活の第一歩となった。ブラジルの柔道の競技人口は約200万人とも言われ(日本は約16万人)、バレーボールと並びメダルの獲得なるかどうか注目される競技。それだけに、発祥の地である日本の復活が大きく報じられていた。

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